かつて鹿児島に本当に存在していた恐すぎる奇習「おっとい嫁じょ」(日本,田舎,風習,怖い話)[令和TV闇雑学]


このページは約7分で読めます。

 

左吹き出し画像

 ぶっ飛んだ風習や奇習って言うのは、今ではほとんど無くなっていますが、明治~昭和初期辺りまでは一定数存在していたようです。という訳で、今回はそんな中から「おっとい嫁じょ」なる謎の風習についてご紹介して行きたいと思います。(舌噛んで滑舌やばい事なってます…すいません^^;) p.s.最近投稿時間がバラバラですが、当チャンネルは基本的にダークな話題が多いので、夜にご覧頂く事を推奨します。それと、次回への励みとなりますので、よければ動画への高評価の方をよろしくお願いしますm(__)m(コメントもお待ちしております。)

 

 Youtubeチャンネル(令和TV)Twitter(@reiwatv1)を運営しています。「次からも見たい」という方は良ければ登録お願いします。

 

【当チャンネルについて】令和TVでは、あらゆる「人間の闇」に迫った話題を提供しています。内容は主に炎上・衝撃・タブー系ニュースの他に、ホラー・オカルト・ミステリー・都市伝説など。運営人である私「ヨッシー」と相棒の「よしまる(バーチャル犬)」が共に発信しています。

 

■引用元(参考元)


○引用元
・(C)鹿児島地方裁判所 昭和34年(わ)104号 判決 – 大判例
・(C)【衝撃】犯して嫁にする 奇習「おっとい嫁じょ」【鹿児島県大隅半島】- 気になる写真
・(C)Googleマップ
○参考元
判例時報 No.0190|判例時報社
かつて、レイプから始まる夫婦の関係があった…鹿児島県K郡 (2019年4月30日) – エキサイトニュース
狐筋の一族 武富健治実話作品集 (ミリオンコミックス)
ヤバすぎて封印された日本の奇習!鹿児島のレイプ結婚「おっとい嫁じょ」とは?-ハピズム


【PR】Youtubeリンク
令和TV

【PR】Twitter
令和TV

【PR】Tiktok
令和TV


スポンサーリンク

スポンサーリンク

↓当サイト内の検索にご利用ください↓

 吃音入ってて滑舌が悪くてすいませんm(_ _)m 以下、動画の内容を書き起こしているので、聞き取れない箇所(字幕の無い箇所)があった時などにご利用下さい。(記事の内容によっては、文章内で一部伏せ字(○)を使用させて頂いています。)

 

 日本の田舎にある村や集落には、かつて本当に存在した奇妙な風習がいくつもあるとされている。今回紹介する「おっとい嫁じょ」もその一つなのだが、”おっとい”とは直訳すると盗むという意味になり、つまりは「嫁盗み」という意味になる。

 

 このおっとい嫁じょはいわゆる略奪婚の慣習であり、もっと噛み砕いて言えば「結婚に同意しない女性を無理やり強姦して、その後強制的に婚姻に同意させる」というなんとも恐ろしい風習なのだ。

 

 これは鹿児島県の大隅(おおすみ)半島周辺で、かつて本当に存在していた奇習と言われているが、何にしても他を寄せ付けない閉鎖的な文化が生み出した業の深い闇の産物と言えるだろう。

 

 という訳で、今回はこの「おっとい嫁じょ」なる謎の風習について詳しくご紹介して行きたい。かつて村ごと堕ちてしまった風習と呼ぶのさえ憚れるようなこの痛ましい事件について、しかとその目を見開いて見てほしい。


スポンサーリンク

 

鹿児島某所にかつて存在していた恐ろしい風習「おっとい嫁じょ」





スポンサーリンク

 

 「おっとい嫁じょ」。一見するとその響きの良さから、何やら吉事的な風習とさえ思えるような気もするが、実はこれ、「結婚に対して不同意な女性を強制的に強姦して妻にする」という何とも恐ろしい風習なのだ。

 

 今よりも女性の貞操観念が強かった時代では、いわゆる強姦によって傷物にされた女性はその後嫁ぎにくくなる為結果として泣き寝入りし、その親についても渋々加害者男性との婚姻を認めざる負えなかったのである。

 

 そんな「人権蹂躙」とさえ言えるような非道で身勝手な風習が、ある時一斉に世に知れ渡る事件が起きた。それは昭和34年。今から約62年前の2月6日に、鹿児島県の串良町(現:鹿屋市)で起きた「おっとい嫁じょ事件」だ。

 

 この事件は、当時この地域に住んでいたKという青年によって引き起こされたが、鹿児島地裁の判決文によればこの様になっている。(※内容が解釈しやすいように、一部脚色しています。)

 

 婚期が近づいていたKは、ある時義兄(ぎけい)であるMから婚姻を勧められ、年頃の女性A子(当時二十歳)を紹介された。A子に出会ったKは即座に一目惚れし、その場で彼女に対して2度ほど結婚を申し込むが、結局半月後にA子の兄を通してその申し出を断られてしまう。

 

 だが、どうしても諦めきれなかったKは、その後悩みに悩んだ末にとある一つの決断に至った。それが「おっとい嫁じょ」だ。

 

 同年2月5日に義兄(ぎけい)の邸宅にて、Mならびに叔父であるYと相談の末、翌日6日に職業安定所から出てくるA子を待ち伏せして、その後タクシーにて連れ去るという計画を立てる。更にそこから婚姻の同意を求め、それに応じないようであれば、知人宅にて強姦をするという事を決めた。

 

 明くる日、2月6日の午後12時過ぎ頃、3人は前日相談した計画を実行する為に職業安定所付近でA子を待ち伏せし、その後A子が出て来るや否や近所の食堂に無理やり連れ込み、再度結婚に同意するように迫った。

 

 しかしながらこれをA子は頑として拒絶し、それならばと3人は「おっとい嫁じょ」を実行すべく、A子の手を引き無理やりタクシーに乗車させた。

 

 その後、3人はA子を囎唹郡(そおぐん現:曽於郡)大崎町付近に連行し、同町にある食堂において時間をつぶした後、再びA子を無理やりタクシーに乗車させ、降ろしてくれと嘆願するA子をよそに強制的に知人宅に連れ込んだ。

 

 …そこから約4時間後の午後10時頃。Kは四畳半の一間で、極度な畏怖状態に陥ったA子を無理やり仰向け状態にし、そこから手の自由を奪い足や股などを何度も蹴った。

 

 そして、完全に彼女の反抗心を抑圧した状態で、二度に渡り強姦に及んだ。A子はその際に処女膜を裂傷したという…。

 参考:鹿児島地方裁判所 昭和34年(わ)104号 判決 – 大判例

 

 という訳で、結婚の申し出を断られたKが、その後諦めきれずに行動に移したのがこの「おっとい嫁じょ」という訳だったが、その背景にはこの奇習がもたらした歪曲された常識と、それを信じて疑わなかったKの悲しき生い立ちなども関係しているのだろう。

 

 実はこのK。両親もまた「おっとい嫁じょ」によって結婚していたのだという。

 

 なんでも、彼の母親は一説によると結婚前に家族との食事中に父親によって拉致され、その後姦淫(かんいん)の末に、Kを誕生させていたというのだが…。

 

 という事は、Kは「おっとい嫁じょ」によりこの世に産み落とされた申し子という事になる。

 

 いずれにしても、もしも本当であるのだとすればA子だけでなくこのKについても、ある意味でこの闇の風習の被害者と言えるのかもしれない…。

 

 ちなみにこの「おっとい嫁じょ」だが、最終的には被害者女性とその両親が加害宅に訪れ結婚の挨拶をするというのが習わしのようだが、だがしかし彼の元に訪れたのはA子とその両親ではなく警察だった。結局Kは強姦致傷の罪で逮捕された。

 

 だが驚くべきはここからで、何とKが逮捕されるや否や地元住民によって情状酌量を求める嘆願書が提出され、更には「お上は地元の風習にまで手を突っ込むのか」といった意見や、「自分は子供の頃におっとい嫁じょの集団の先導で提灯を持った事がある。一体何が悪いのか」といった意見などもあったというから驚きだ。

 

 更にはその中には地元の学校の校長などもいたと言い、また弁護士についても「地元ではこのおっとい嫁じょは適法視されているので、Aに違法性の認識は無かった」と主張する始末だったようだ…。

 

 だが結局それらの主張は全て退けられ、鹿児島地裁の裁判長は「反社会性を認識していた」とした上で、Kに対して懲役3年の実刑判決を言い渡した。

 

 という訳で、以上がこのおっとい嫁じょに関する事件の概要とそのあらましとなるが、何にせよ相手女性の抵抗を見越して数人の協力者が同行していたという時点で、少なからずこの「おっとい嫁じょ」がその地域に根付いていたという事は言うまでもない。

 

 いずれにしても、名前は違えど同様の風習は日本各地に明治初期頃までいくつも存在していたといい、その事から一部の村や集落では非人道的な行いが少なからず行われていたという事が伺える。

 

 しかしながら、その大半は昭和を迎える前に徐々に廃れていったというのに、一体何故この「おっとい嫁じょ」だけが廃れずに昭和初期頃まで残っていたのであろうか?

 

 その辺は今となっては知る由もないが、何にせよ自分が普段から正しいと思っている道徳や倫理観などは、時として場所や時代背景等によって大きく変わって来る訳で、その当前たらしめていた事実が実は当たり前では無かったという事は、以外に多い事なのかもしれない…。

 

 いずれにしても、そのような事を改めて深く考えさせられるような悲しい事案に、熟思黙想せずにはいられない…。

 

The following two tabs change content below.
運営Youtubeチャンネルの更新情報を紹介。令和TVでは、主に海外心霊・未確認生物(UMA)・地球外生命体(宇宙人)・UFO情報などを、解説と字幕(翻訳)入りで紹介しています。運営人である私「ヨッシー」と、相棒の「よしまる(バーチャル犬担当者)」の2人で発信しています。

 今回の記事が何かのお役に立てましたら、各種ソーシャルボタンでシェアして頂けると幸いです。

 

以下オススメの記事

 

関連記事

 

[Featured Articles & Ads]

 

トップページ | お問い合わせ

 コメントですが、本文以外の各項目は任意となっておりますので、お気軽に感想を書いて頂けたらと思います。(ただ、お手数ですが、スパム防止のため画像認証文字の入力だけお願いします。)

 皆さんの知っている情報や体験談などを書いて頂いて、有益な情報を共有して頂ければと思います!

🔻記事内容に一言突っ込む!or知っている情報(体験談)を書き込む!🔻

 
メールアドレス(任意・公開されません)
*コメント本文(必須)

 *以下ボックス内に数字を入れた事を確認してから、上記の送信ボタンを押して下さい。

 投稿して頂いたコメントですが、編集スタッフのチェック後に掲載しておりますので、即時には反映はされません。また、暴力的な内容や中傷などを含む投稿は事前に削除しますので、予めご了承下さい。

 

左吹き出し画像

 ただいま準備中です。

 

 ただいま準備中です。

 

 ただいま準備中です。

 
準備中
 

最近のコメント

    error: アラート: コンテンツは保護されています。