【意味が分かると怖い話】「ストーカーに悩まされるキャバクラ嬢」(恐怖,短編解説付き,短文,最新)[令和TVホラー]

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今回は、意味が分かると怖い話の中でも、「ストーカー」に関するお話です。キャバ嬢を付け回していた謎の存在の正体は…。
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■引用元(参考元)
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※朗読するにあたり、読みやすく尚且つ理解して頂きやすくする為に、一部文章を改変(脚色)しています。原文(引用元)についてはこの文章の下段に記載しています。
【意味が分かると怖い話】ストーカーに悩まされるキャバクラ嬢
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店でもそこそこの地位が確立してきた頃、私はある時期からストーカーに悩まされるようになった。
お店から徒歩10分程度の自宅アパートに帰るまでに、明らかに誰か後ろから付いて来るような気配がする…。
「さすがに怖いし今日はタクシーで帰るか…」ある日そう思い、店の前に常駐しているタクシーに乗って帰る事にした。
「ふぅ~(……ついでに買い物でもして行くか…)」
そう思った私は「あ! 運転手さん●●●●までお願いします!」と、自宅近くのコンビニの名前を告げたあと、おもむろに携帯をいじり出した。
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数分後…。やはり歩ってもたかだか十分程度の距離だからか、タクシーはすぐに目的地付近までで来てしまった。
私は馬鹿らしくなり「次からはやっぱ歩きでいいや」そう思っていると、何故かタクシーはコンビニの前を通りすぎ、自宅前まで行こうとしていた。
私はそれを見て「え? なんでこっちまで来てんの?」と思い、「あの~コンビニ過ぎたんですけど!」と半ば怒り声を上げると、次の瞬間 運転手の男性はこう一言ボソッと呟いた。
「あっ、間違ったコンビニまでだっけ…」
解説
さて、キャバクラは、男に夢と癒やしを提供する言わば「疑似恋愛」を楽しめる空間であるが、中にはキャスト女性の華やかさに惹かれてか、その後ストーカーへと変貌してしまう様な客などもいるという…。
もうお気づきだろう。今回の話のストーカーの正体は、タクシーの運転手である。
いつも車内から見ていたのか、はたまた店に訪れた事があるのかは不明ではあるが、いずれにしても普段から彼女の後を付け回し自宅まで行っていたせいか、つい告げられたコンビニの前ではなく、自宅前まで来てしまうというミスを犯してしまう。
何にせよ、この後女性は目の前にいるタクシーの運転手が、日々自分を悩ませているストーカー犯だと言うことに気付くのであろうか?
もしそうなったとしたら…その辺を考えただけでも、薄ら寒さを感じずにはいられない…。
※原文
店でもそこそこ地位が確立してきたころ、ストーカーに悩まされているキャバ嬢がいた。
店から徒歩十分程の自宅アパートに帰るまでに後ろから明らかに人が付いてくる気配がする。
「さすがに怖いし、タクシーで帰るか。」
ある日そう思いつき店の前に常駐しているタクシーに乗って帰ることにした。
「(……ついでに買い物するか…)●●のローソンまで。」
自宅近くのコンビニを告げタクシーは出発した。
しかし、いざタクシーに乗ってみると、たかだか徒歩十分の距離なので二、三分で目的地近くまで来てしまった。
キャバ嬢は馬鹿馬鹿しくなってしまい、次からタクシーはいいやと思っていると、タクシーは自宅前を通ろうとしていた。
タクシーの運転手がボソッと言った。
「あっ、間違ったコンビニまでだっけ…」
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